ワーケーション定着へ県がモデル事業

ワーケーション、観光地で定着狙いモデル事業 静岡県

<記事要約>
静岡県は「ワーケーション」のモデル事業実施のため、9月補正予算案に1千万円を計上した。

ワーケーションはテレワークなどを活用し、リゾート地や温泉地で余暇を楽しみながら仕事をするもので、環境省や観光庁が推進している。

静岡県は首都圏や中京圏に本拠地を構える情報技術、企画、デザイン企業を主な対象としてアンケートを実施。企業の要望を聞き取り、ワーケーションを県内観光地で提供できるかを調べる。同時に温泉地など3地域で計300泊分を企業側に体験してもらうモデル事業を実施し、検証を行う。

これはいい取り組み、というか、まだやってなかったのか、という感じもします。

昔から、静岡県東部の温泉地を中心に文豪が滞在して執筆したりしてた訳で、言ってみればワーケーションのさきがけ。そんな歴史を売りにした旅館なんかもある訳で、今までやってこなかったのが不思議なくらい。

都市部だとテレワーク用に企業がホテルを借り上げたりもしてますよね。大手通販会社がオペレーター用にとか。

あとホテル側も、テレワーク用に日帰りプランを用意してみたり。こういうのを「ホテルシェルター」っていうみたいです。

私もお仕事柄、ネット環境とパソコンさえあれば仕事はできるので、冬場なんかスキー場に籠もって仕事したいくらいです。夏は海の近くの民宿とかでもいいですねぇ~。デスクと、長時間座っても疲れにくい椅子があればいうことなしです。

現状の旅館設備だけだと、”お仕事”はしにくかったりするので、多少のコストを掛けるだけで、お仕事部屋になると思うんですよ。

静岡県は首都圏と中京圏の間に立地して、行き来が楽だし、風光明媚な温泉地もたくさんあるので、ぜひいい方向に行ってほしいですね。首都圏の企業さんも、積極的に利用してくれると嬉しいなぁ。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。