三島駅構内の不二家、閉店

「ペコはおうちに帰ります」 三島駅のレストラン「不二家」閉店 利用客見守り37年

三島駅構内で1983年から営業してきた不二家さんが8月20日で営業終了。

37年間、お疲れさまでした。

フランチャイズ4号店ってことは、不二家さんがフランチャイズ展開を始めて、かなり早い時期に出店したんですね。

不二家さんは1910年(明治43年)に横浜市で洋菓子店として創業。開業した年の12月には、日本初のクリスマスケーキを販売。

日本初のクリスマスケーキは、プラムケーキにフォンダンのコーティングをしたものだったみたいですね。

ブドウなんかのドライフルーツを入れたパウンドケーキに、雪に見立てたフォンダン(砂糖液)をかけたかんじですかね。

当時は、寒い時期にイチゴを栽培するのが難しかったらしい。

ちなみに今風なショートケーキのクリスマスケーキが登場するのは、1922年頃になってから。ショートケーキの販売も不二家さんが日本初です。不二家さん、日本のトレンド作ってきたんですねぇ~。

そしてレストラン事業を始めたのが、1922年。

1950年にマスコットキャラクターのペコちゃんが登場。登場したばかりの頃は、まだ名前はなかったみたい。いつからペコちゃんになったんだろ。

あとペコちゃんも日本初の記録があって、立体商標としての登録は始めてらしい。

なんかいろいろ日本初の記録が多いんですね、不二家さん。

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