井上靖ゆかりの「上の家」修繕費調達にクラウドファンディング
<記事要約>
伊豆市湯ケ島で幼少期を過ごした文豪・井上靖の母の実家「上の家(かみのいえ)」。明治初期に建てられ、築150年ほど。井上靖も当時、頻繁に訪れていて、「しろばんば」の中にも登場する。「上の家」は愛好家などが見学に訪れるが、現在瓦屋根が波打ち、しっくいの外壁が崩れ落ちるなど老朽化がすすみ、修繕が喫緊の課題となっている。
この修繕費確保のために伊豆市観光協会天城支部と井上靖ふるさと会は、修繕費の一部・100万円を目標にクラウドファンディングを「レディーフォー」で開始した。支援額に応じた返礼品も用意している。期間は11月6日から12月18日まで。
こういうゆかりの場所を維持するの、大変ですよね。
市が文化財指定でもしてくれれば、税金で保全ができるんですけど、そうすると使い勝手が悪くなるっていうジレンマも。
で、ちょっと調べてみたら、伊豆市は2019年3月に湯ヶ島地区グランドデザインの一環として、「湯ヶ島地区文学の郷構想」を策定して、いろいろやってるみたい。
「上の家」では利活用推進のために実証実験を行って、カフェやワークショップなんかが開催されてますね。地元の意向としても、地域住民の交流拠点としての活用が望まれているみたい。
予算が少ない中で大変だけど、クラウドファンディング成功するといいですねぇ。
クラウドファンディングのサイトはコチラ↓
井上靖の本家である「上の家」を修繕して、後世に残したい|READYFOR

どうして、All-or-Nothing方式(100万円達成しないと1円ももらえない)にしたし。。。
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